朝起きてすぐの運動には注意が必要?!
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この前まで運動する気も起きないぐらい蒸し暑かったのに、最近は涼しくなってきましたね。

私も蒸し暑いときは冷房をつけていたのですが、涼しい日は窓を開けて入ってくる風だけで過ごしていました。窓を開けたまま眠ると、肌寒くていつもより早く朝起きてしまうこともありました。

そんないつもより少し早く起きた時には、運動をしてから通勤・通学するのも良いですよね。

よく早朝に運動すると良いと言いますが、朝起きてすぐに運動することは注意が必要なのはご存知ですか?

初耳という方はこちらを読んでこれから朝運動するときは注意してくださいね。

Contents

起きてすぐの運動は危険!?

起きてすぐの運動には様々な危険が潜んでいます。ここでは3つ紹介します。

突然死のリスクが高い

寝ている間は脳の血管が収縮しています。起きてすぐに激しい運動をすると、収縮している血管に大量の血液が流れるため心筋梗塞や脳梗塞などの突然死のリスクが高くなります。

血管の収縮は起きてから30分程で正常な状態に戻ると言われています。

ケガをしやすい

起きてすぐにストレッチをしないで激しい運動をすると、ケガをしてしまうことがあります。寝ている間は筋肉が固まっているため、起きてすぐもまだ筋肉は固まっている状態です。動かしたくてもうまく動かすことができないため、ケガに繋がってしまいます。

脱水症状になりやすい

寝ている間は水を飲んでいないですよね。起きたときは軽い脱水症状になっています。何も飲まずに運動をしてしまうと重度の脱水症状になってしまうため、運動する前に水分補給をしっかりと行いましょう。

起きてから最低30分後から始める

先ほど、血管の収縮は起きてから30分程で正常な状態に戻ると言いました。起きてから30分程空けてから運動すると突然死のリスクが下がることになります。

起きてから30分間何をすればいいのだろうと思った方も多いと思います。すぐに運動したいと思う気持ちを抑えて30分間ストレッチなどをしましょう。

筋肉が固まっているのでほぐすようにストレッチをすることによりケガを予防することもできます。

筋肉をほぐすストレッチには動的ストレッチがおすすめです。

動的ストレッチとは、肩や腕、足などを大きく動かして、その動きの中で筋肉を伸ばしていきます。この説明だけでは動的ストレッチのイメージができませんよね。動的ストレッチの例を1つ挙げるとすれば、皆さんが必ず1度は行ったことがある、「ラジオ体操」です。

ラジオ体操は身体を上下左右に大きく動かしますよね?!あの動きが動的ストレッチというのです。小学校の頃になにげなく行っていたラジオ体操は大きく体を動かすため、運動前のストレッチとしてとてもよかったのですね。

動的ストレッチは筋肉をほぐすだけでなく、身体を温めることもできるため、運動前のストレッチにおすすめです。

ラジオ体操ならできるという方も多いと思うので是非起きた後の30分間に行ってみてください。

まとめ

今回は起きてすぐの運動には突然死やケガをする危険があることを紹介しました。

起きてから30分程で脳の血管の収縮は正常になると言われているので、その30分間にラジオ体操をして筋肉をほぐしつつ、脳の血管が正常になるのを待ちましょう。

健康のために運動するはずなのに、ケガや病気になってしまうのは元も子もないので起きてすぐの運動は避けましょう。