先週末のニュース、ご覧になった方いますか??
花王が自社ブランドest(エスト)から、エイジングケアクリームの発売を発表したそうです。
エストといえば言わずもがな花王では有名ブランドの一つですよね。
ソフィーナの姉妹ブランドとして、技術力を結集したエストは高価格帯の化粧品にも関わらず、国内ではインバウンド需要もあり堅調な伸びを見せているようです。
今回は花王の自社ブランドest(エスト)について解説していき、その魅力に迫ります!
Contents
百貨店での限定販売にこだわるエスト
2000年に花王から発売されたエストは、スキンケア化粧品を中心として開発が進められ、主に百貨店での販売を主に成長を遂げてきました。
主要な商品は後で詳しく説明しますが、2017年からはソフィーナとブランドの統一を図り、『essence of SOFINA technology』の標榜の元で、一部の商品には「SOFINA」のロゴが入るようになってきました。
実はエストのターゲットは幅広く、色々な方の年齢層にあった化粧品が取り揃えられているのですが、百貨店で取り扱っているやや高額な商品のため、40代の女性を中心に支持を集めているのが実際のところです。
では、少し詳しく商品を見ていきましょう。
スキンケア化粧品
SOFINA iP 美活パワームース
『土台美容液』という言葉はあまり聞いたことが無いと思いますが、主に化粧水の前に使われる美容液です。
乾燥肌の方や、ザラつきが気になる方に洗顔の後、化粧水を付ける前に使用することで、うるおいとハリを保つことができ、肌に馴染みやすく、手触りの良い状態をキープすることができます。
エスト ザ ローション
角層細胞のケラチン線維に水分を蓄えさせることによって、乾燥が続く環境下においてもハリのある肌を保つことができます。
エスト ザ プロテクション
日焼け予防にもエスト化粧品らしく、保湿と紫外線カットが1本で出来る日中用乳液です。
SPF50+・SPF30+のラインナップがあり、紫外線が気になるこの季節にはピッタリの化粧品です。
クレンジングオイル リファインド
エストはクレンジング化粧品にも力を入れているのが特徴的です。
乾燥肌や敏感肌が気になる方をターゲットに商品開発をしていることから、化粧落としがしやすく、かつ毛穴の細かい汚れまでしっかりと落とす化粧品がいくつか商品化されています。
「エスト ザ クリーム TR」は海外市場の開拓にインパクトを与えるのか
今回、花王から発表された新商品は「エスト ザ クリーム TR」というエイジングケアクリームです。
月下香の花びらが持つ保湿効果に着目し、年齢と共に、乾燥やハリ、ツヤ不足などの肌悩みが深刻化するなど、見た目の美しさの印象が気になる方に向けたエイジングケア化粧品です。
花王ではグローバル戦略ブランド「G11」を展開しており、エストもその1つに入ります。
「エスト ザ クリーム TR」はそのブランド化粧品として、海外市場や国内でのインバウンド需要を狙っていく方針のようです。
外観も高級感があって、日本人だけではなく、海外の人からも評価が高そうですよね!
今回投入された「エスト ザ クリーム TR」が、花王の海外戦略を大きく支えることになる化粧品に成長するのか、楽しみです。